思わぬところで日本が出て来た、インパルスの計画変更 BBC World News

日本が関係するニュースがあると、ついつい注視してしまうのは仕方ないことかもしれません。今回取り上げる太陽光発電飛行機インパルスも、思わぬところで日本が関わって来たと言えます。

 

わたしが知ったのは、BBC World Newsの「Impact」という番組です。昨日(2015年6月2日)、ブルーレイレコーダーで録画したものを再生したところ、インパルスが計画変更し、名古屋空港に着陸するとのことでした。トップニュースで報じられ、しかも、名古屋空港から生中継されていました。

 

インパルスが空港に向かっている生の映像が流れ、しかも、飛行機自体に取り付けられたカメラの映像も混じっていました。プレゼンターが「Thanks technology.」と言っていたと思いますが、まさにその通りでしょう。おそらくヨーロッパからすれば、大きなニュースなのかもしれません。スイスの団体が主催し、しかも、無燃料の太陽光発電飛行機の実験です。今後のエネルギー問題などにも大きく関わって来る可能性もあるでしょう。

 

しかし、わたしも含め、インパルスの実験に最初から注目していた人は、日本にどれだけいるのでしょうか? 先の生中継の際、特派員が、日本ではあまり話題になっていないが、日本のマスメディアが報道すれば、すぐに人々が注視するでしょう、と言っていたと思います。確かにそうなのかもしれません。実際どうなっているのか、検索してみたところ、「皆様の公共放送」が報道していたようなので、これからもっと注目されるかもしれません。

 

もっとも、今回の実験では、初めから日本はルートに入っていなかったようです。計画では、中国の南京から直接ハワイへ向かうとのことでした。興味のある人であれば、日本が関係なくなったことに残念だったかもしれませんが、一般人であれば、ほとんど知らなくても当然かもしれません。

 

ともあれ、計画変更の理由は、事故や故障ではなく、天候とのことです。曇りが続き、太陽電池に十分なエネルギーが溜まらなかったようです。しかも、先の「Impact」の中でも伝えられていましたが、太平洋はこれから雨期になり、当然、日本も梅雨を向かえる時期なので、週中から週末に掛け、曇空が続くとの予報です。インパルスの関係者は、天候は仕方ないとしても、実験日数が伸びることを懸念しているようです。具体的なことを調べていませんが、今回の実験が上手く行けば、これまでの記録を更新する世界一周になるようです。

 

けれども、わたしのような素人が言うのも差し出がましいですが、太陽光発電飛行機が、ビジネスなどの現場で利用できるのは、不明確な状況なのでしょう。結局、太陽の光で飛行状況が影響するのであれば、仮に実践できたとしても、現在のようなスピード時代には不向きかもしれません。

 

ともあれ、天候が回復し、実験が無事再開されればと思います。その間、日本でゆっくり過ごしてもらい、体を休め、十分な「おもてなし」を感じてもらえれば、などと部外者であるわたしは、無責任なことを思っています。(笑)

 

なお、インパルスのニュースは、BBCサイトでもアップされています、動画もあるため、見ていない人は、こちらでも確認できます。

 

- Solar Impulse: Zero-fuel plane makes forced Japan landing

 

今回は、日本に関係したニュースのとりとめのない感想となりました。しかし、ここまでお読みいただけましたら、誠にうれしい限りです。次回もまた、よろしくお願いします。

 

 



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