たった5分されど5分 ウェールズ対イングランド ラグビー シックス・ネイションズ BBCスポーツ

本日(2017年2月13日)、シックス・ネイションズのウェールズ対イングランド戦を視聴しました。お決まりのように、HideIPVPN経由で、BBC iPlayerのオンデマンドを利用しました。

 

試合全体の感想をひと言にすれば、素人が見ても面白かった、ということです。

 

試合開始早々から激しい攻防が繰り広げられ、ウェールズとイングランドの選手の中には、いがみ合うプレイヤーもいました。けれども、ウェールズが流れを掴み、ホームゲームでもあり、観客から大声援を受けていました。現在、イングランドは世界ランキング2位であり、昨年はシックス・ネイションズのグランドスラムを達成しました。

 

どうしても土を付けたいという意気込みが、ウェールズから感じられました。何より、UKを形成する同士でもあり、意地が出てくるのでしょう。ラグビーの代表は、国籍主義ではなく、わたしの言葉にすれば、フランチャイズ主義です。国籍の違うチーム仲間もいますが、チーム名は国名です。自然と、歴史的な因縁などが反映されてしまうのかもしれません。

 

とにかく、試合はウェールズの流れでした。後半になっても変わらず、このままウェールズが勝つのでは?、と思いました。しかし、ラグビーにも、魔物がいるのでしょう。後半残り5分のところで、ウェールズの選手が自陣のゴールポスト近くから、ボールを蹴り上げました。すると、おおよそフィールド中央にいたイングランドの選手にスポリとはまり、左サイドの選手にパスが送られ、そのまま一気にトライとなりました。コンバージョンゴールも決まり、イングランドが逆転しました。結果は、16-21でイングランドの勝利でした。

 

 


BBCスポーツ
シックス・ネイションズ : Wales VS England

 

もし残り5分のところで、ウェールズの選手がタッチラインを割るキックをしていたら、どうなっていたでしょうか? ラグビーの場合、タッチラインを直接割ったボールは、蹴った方のラインアウトと認識しています。ウェールズのボールのままであったら、勝ちを握っていた可能性が高いかもしれません。しかし、歴史にifがないのは、スポーツでも同じでしょう。ラグビーの神様は、ウェールズに微笑まなかったということです。

 

また、イングランド代表と言うと、どうしてもサッカーと同様に見てしまいます。イングランドの選手がロングパスを出した時、伝統のロングボールだ、と思ってしまいました。サッカーの方では、現代風の細かいパスが多用されていますが、リネカーが活躍していた時代を微かに知っている身としては、やっぱりイングランドにはロングボールが似合う、と思ってしまいます。(笑)

 

もしかすると、ラグビーには「ロングボール」が生きているのかもしれません。長いパスなので、失敗することもあり、賭けのような面もあるかもしれません。しかし、大胆な展開ができ、時に大きく試合を変えてしまうこともあります。素人の言い分になりますが、イングランドのラグビー代表には、「ロングボール」を使い続けて欲しい、と勝手に思っています。

 

実は、スコットランド対アイルランド戦も見ました。柔のスコットランドと剛のアイルランドに感じ、かつて観戦したことのある、早稲田対明治戦を連想しました。ラグビーのアイルランドは北アイルランドも含めた代表です。歴史的な因縁やUK同士の意地なども感じられました。

 

- BBCスポーツ
- シックス・ネイションズ : Scotland VS Ireland

 

ようやく、BBCでシックス・ネイションズをじっくり視聴しているような感じです。お礼を言いたい人もいますが(笑)、元々ラグビーは嫌いではなく、日本代表戦なども過去には見ていました。そうして、つくづく思ったことは、ラグビーは格闘技と同じ、ということです。サッカーもそうでしょうが、コンタクト・スポーツには、そういう面があるのでしょう。オタクやマニアまでには至りませんでしたが、かつて格闘技観戦に凝っていました。今回シックス・ネイションズを見ながら、やはり格闘技と同じ、と思っています。

 

長くなりました。相変わらず雑文の至りですが、最後までお読みいただけましたら、誠にうれしい限りです。次回もまた、よろしくお願いします。

 

 

久しぶりでも楽しめた イングランド対フランス ラグビー シックス・ネイションズ BBCスポーツ

本日(2017年2月6日)、HideIPVPNを使い、BBC iPlayerでラグビーのシックス・ネイションズを視聴しました。正確には丑三つ時ですが(笑)、タイトルにあるようにイングランド対フランスの試合です。

 

- BBC One 
- Six Nations Rugby

 

元々、サッカーばかりでなくラグビーも嫌いではありませんでした。かつて「Hello,BBC in 極東!」というサイトを運用していた時、いつかはシックス・ネイションズのことも書こう、と思っていました。しかし、なかなか実現できませんでした。生来の怠慢癖が災いしていたのでしょう。

 

また、一時期、BBC関連のサイトを運用していながら、時折伝えられる日本関係のニュースに腹を立て、BBCから遠ざかっていました。今では免疫も出てきたようで、多少なりとも慣れました。さらに、ラグビーを応援している人の話などを聞き、以前の自分を思い出しました。

 

これらのことから、今回ようやくシックス・ネイションズの記事作成につながりました。あまりにも個人的な理由ですが、ラグビーにかかわらず、BBC iPlayerで視聴した他のスポーツ、あるいは、ドラマなどを今後もアップできれば、と思っています。気持ちは「復帰したタケちゃん」ですが、消化器を手にすることはありません。(笑)

 

ともあれ、本日、シックス・ネイションズのイングランド対フランス戦を視聴し、全体の感想として大いに楽しめました。素人であり、しかもプレイ経験のないただの観戦者であっても、プレイの醍醐味などを感じられ、やはりラグビーも面白い、と改めて感じました。

 

しかし、前半については、同点で終わったとはいえ、ペナルティーキックのみの得点であり、少し退屈になる人もいるかもしれません。そうは言っても、サッカーなどと同様、こういうチームプレイのスポーツは、後半に試合が動く傾向があります。その通り、まず先にフランスがトライし、その後、イングランドもトライを決めました。

 

BBCの実況アナウンサーの声には、ここ一年ばかり負け知らずのイングランドがフランスに追い込められ、必死に応援する感じが出ていました。けれども、結果として19対16で勝利し、イングランドのホームゲームでもあったので、満員の観衆が大いに喜びを表していました。

 

 

ラグビーの場合、ルールが複雑な感じがあります。サッカーの方がシンプルであるのは、確かでしょう。けれども、日本でも同様かもしれませんが、主審と審判員たちとの協議や主審目線のカメラが映り、非常に臨場感があります。これによって、ようやくスクラム時の主審の言葉を理解できました。

 

「crouch、bind、set」

 

もし間違いであれば、わたしの聞き取り力の問題ですので、お許し下さい。(笑)

 

実は、2011年のラグビーワールドカップは、BBC iPlayerで何度か視聴しました。イングランドやスコットランドの試合を観戦し、第一戦から見ることをしなかったFIFA女子ワールドカップの腹いせのようにしていました。この勢いで2015年も、と思っていましたが、今度はなでしこジャパンの応援で気力がなくなり、同年のラグビーワールドカップを見ることはありませんでした。

 

折角日本が活躍した大会でもあったので、少し後悔はしています。けれども、2019年には日本で開催されるので、その時こそはFIFA女子ワールドカップとラグビーワールドカップを共に視聴したいと思っています。当然、ひねくれているので、BBCで視聴するつもりです。(笑)

 

なお、今回のイングランド対フランス戦は、シックス・ネイションズの開幕戦のようでもあります。これからが本番ということでしょう。また、日本ではかつてはJSPORTSで放映されていましたが、今ではWOWOWに放映権が移ったようです。これもまた、時代の流れなのでしょうか?

 

- WOWOW
- シックス・ネーションズ

 

長くなりました。実りのある記事とは思えませんが、何かしらお役に立つようであれば、幸いです。次回もまたよろしくお願いします。

 

 

意表を突かれた先手必勝 なでしこジャパン対アメリカ W杯カナダ2015 BBCスポーツ

日付では一昨日(2015年7月6日)になりますが、なでしこジャパンがアメリカと対戦し、5-2で敗れてしまいました。2011年に続く女子W杯の二連覇を逃し、ロンドン・オリンピックと同様、銀メダルに終わりました。わたしは、いつものように、HideIP VPNを使い、BBC iPlayerで視聴しました。起きられなかったらオンデマンドで、と思っていましたが、運良くリアルタイムで視聴でき、その点では幸運だったようです。けれども、試合結果については、多くの人が思っていることとと同様、大変残念でした。

 

- BBC Sport : 
- USA Women – Japan Women

 

さて、試合全体を振り返れば、タイトルにあるように、意表を突かれた先手必勝だったと思います。キックオフ間もなくに、コーナーキックから1点を先行され、そこからずるずる立て続けに3点取られました。それらのシーンを見ながら、ドイツ対ブラジル戦を思い出しました。昨年の男子ワールドカップ準々決勝の一戦で、ドイツの情け容赦ない攻撃に鳥肌が立つような感じでした。また、時間帯が異なりますが、日本男子代表のカイザースラウテルンの悪夢も連想しました。

 

けれども、サッカーの場合、2点差では逆転される可能性がある、と言われているため、なんとか2点差にし、後半に望んで欲しいと思いました。すると、前半終盤に差し掛かるところで、1点取り返しました。期待した後半には、開始早々オウンゴールでもう1点取りました。このまま勢いに乗れるか、と思いましたが、5点目も入ってしまい、それで試合が決したと感じました。

 

アメリカの攻撃力が優れているため、押し込まれるとは多くの人が思っていたことでしょう。キックオフの笛がなるとその通りでした。しかし、1点目のコーナーキックが、まさか地を這うようなパスが来るとは、なでしこの選手自体も思っていなかったかもしれません。それを象徴するかのように、ゴロのボールがなでしこのディンフェンダー横をすり抜け、シュートされてしまいました。結局、この試合は、この1点目で勝負が付いてしまったように思います。なでしこの選手がアタフタした姿が、画面を通しても感じられました。それでも何かをしてくれるだろうと思い、その通り、2点は返しましたが、それが精一杯だったのでしょう。

 

また、今回のなでしこチームは、昨年のアジアカップで、立ち上がりが悪い傾向がありました。その点を修正し、アジアカップでは見事に優勝しましたが、W杯の最後の最後でそれが出てしまったようにも思います。さらに、大会途中、苦戦したように見える試合がありましたが、グループリーグから決勝まで、すべて90分で試合を決めています。順調に勝ち上がってきましたが、あまりにも順調に来すぎてしまい、警戒心が薄れてしまったのかもしれません。苦戦の中でも、さらに厳しい戦いを経てきた方が、こういう国際大会では、強いようにも思います。アジアカップの場合、準々決勝の中国戦が象徴的であり、前回のW杯でも、地元ドイツなどの強豪を僅差で破り、優勝まで漕ぎ着けました。皮肉なことですが、これもまた、一つの教訓になるかもしれません。

 

そうは言っても、二大会連続で決勝まで行き、オリンピックを含めれば三連続で国際大会の決勝まで進んでいます。女子サッカーの強豪国の一角になっていることは、間違いないでしょう。今後は、これをどう継続していくかが最大の問題であり、選手ばかりでなく、支える側の質もますます問われて行くものと思います。

 

そう言えば、BBC World Serviceを聞いていると、今回の試合がレポートされていました。女性レポーターによれば、アメリカが他国と比べ「違ったチーム(different team)」だったとのことです。これはその通りかもしれません。けれども、今後に続く展望として、アメリカに続く国が述べられ、ドイツ、フランス、ノルウェー、そして、なでしこが含まれていました。その次にイングランドなどが入るとも言われていたと思いますが、差があるとの論評もありました。仮にアメリカが図抜けているのであれば、その次の団子状態の中になでしこが入っているということでしょう。意見は様々あるかもしれませんが、これはやはり、誇らしいことでもあると、勝手に思っています。

 

ただし、今回ハットトリックを決めたアメリカの選手は、ロンドンオリンピックでも先制点を決めていました。その時は、伏兵にやられた、と思いましたが、今大会はキャプテンであり、中心選手だったようです。ふとオーストラリアのケーヒルを思い出し、因縁の相手として、今後も続いて行くかもしれません。しかし、アメリカのサッカーは、イングランドのようにクラシカルスタイルでしょうが、より組織立っていると思います。選手個人の力も強いですが、イングランドのスタイルをより洗練しているように思いました。また、昨年のW杯でドイツが見せたようなショートカウンタースタイルも、織り交ぜているように思います。時流を取り入れ、さすがだな、とも思いました。これは、なでしこも学ぶべきことかな、と生意気にも思いました。

 

しかし、やはり、アメリカに負けるのは、正直、嫌な気分になります。スポーツの試合であるとはいえ、色々なことを結びつけてしまい、わたしもしょうもないオヤジの一人です(笑)。また、会場は、なでしこにとっては、まさにアウェイのようで、アメリカのノリでいっぱいのような感じでした。元々からこういう雰囲気が苦手で、わたしには似合わず、学生の時も、ある外資系eコマース企業で勤めていた時にも、感じたことです。こんなサイトを公開していますが、結局わたしは、日本語が染みついている「土着人」でしかないのでしょう。(笑)

 

ともあれ、女子W杯カナダ2015が終わりました。前大会、あるいは、ロンドンオリンピックから楽しみにしていましたが、優勝を逃してしまい、気持ちが半減してしまったことは確かです。今更になって、日本のメディアには「犯人捜し」のニュースなどが流れているかもしれませんが、野次馬と言う者は、つくづくご都合主義なのでしょう。わたしも、その中に入らないように気を付けたいと思いますが、サッカーの国際大会の決勝で負けて悔しい思いをするとは、「翼くん世代」のわたしには、考えもしなかったことです。実に贅沢な時代に生きていると実感し、今後も陰ながら、応援して行こうと思っています。

 

しかし、来年にはオリンピックがあります。アジアからは2カ国しか出場できず、予選はこれから始まるようです。監督がどうなるか、メンバーがどうなるかも分からないようですが、少なくとも予選に関しては、今大会のメンバーが中心のようです。そうは言いながらも、若手から優れた選手が出て来るか否かが、注目されるかもしれません。順当に行けば、オリンピック出場は問題ないようにも思いますが、まずは、予選においても、一戦必勝の姿勢で臨むことでしょう。

 

長くなりました。正直、楽しみにしていたものが終わってしまい、ポッカリと穴が空いてしまった感じですが、気持ちを新たに来年に期待したいと思います。最後までお読みいただけましたら、誠にうれしい限りです。次回もまた、よろしくお願いします。

 

- 参考 : 

- Fifa Women’s World Cup Canada 2015

- Women’s World Cup: BBC coverage details

- Women’s World Cup – BBC iPlayer (UKサーバ接続で視聴可能)

- JFA.jp FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 テレビ放送

- ロンドンオリンピック2012 なでしこジャパン全試合視聴記 BBCスポーツ

 

 

相性の悪さが出た なでしこジャパン対イングランド W杯カナダ2015 BBCスポーツ

本日(2015年7月2日)、なでしこジャパンの準決勝が行われ、2-1でイングランドに勝利しました。前大会とともにロンドン・オリンピックにも引き続き、決勝へ進出しました。前大会で優勝した時は、2011年ということもあり、言葉にならない後押しがあったことは確かでしょう。けれども、今大会は、そういう後押しとは違うため、日本女子サッカーの快挙であると同時に、一つの時代を築き上げていることは確かです。

- BBC Sport : 
- Japan Women – England Women

 

わたしは、いつものようにHideIP VPNのSoftether VPNを使い、BBC iPlayerで視聴しました。実は、試合終了直後に起床し、ライブで見ることはできませんでした。しかし、BBC iPlayerのオンデマンドで見ることができ、ほとんどリアルタイムだったので、その点では満足です。バッファもなくスムーズな再生であり、Softether VPNがブロードバンド対応のOpenVPNと言っても、間違いではないと思います。

 

さて、試合内容についてですが、前半は拮抗しながらも、後半はイングランドに押されていたと思います。記事タイトルに尽きると思いますが、「相性の悪い相手」だったというのが適切ではないでしょうか。わたしが見る限り、チーム状態がおかしいということはなかったと思います。選手全員が役割を意識し、危機があれば、すぐに選手が集まり、これはBBCの実況アナウンサーも賞賛していました。

 

けれども、ご承知の方も多いと思いますが、PKとオウンゴールによる2点であり、流れの中で取った得点ではありません。イングランドは、いわばクラシカル・サッカーであり、かつての男子代表のスタイルを堅持しています。プレミア・リーグでは、今でも見受けられる形であり、わたしの言葉にすれば、「ラグビーのようなスタイル」です。なでしこの中村監督も、「シンプルなサッカー」と評していましたが、まさにその通りでしょう。ロングボールを使い、短いパス数で相手のゴールへ向かって行きます。転がすパスも、距離が長く、体力を使った戦法でしょう。

 

正直、イングランド・スタイルは、嫌いではなく、見ていて楽しいと感じます。今回の試合でも、大きなパスが続き、いきなりイングランドの選手がペナルティ・エリアの外から振り向きざまでシュートを放った時、ああプレミアだ、と思ってしまいました(笑)。

 

おそらくなでしこの相性の悪さは、こういうサッカーに馴染みがないからではないでしょうか。日本サッカーは、とりわけ、東京オリンピック以後、ドイツのような組織的なサッカーを手本にしていたと思います。けれども、イングランド・スタイルは、ある意味、突拍子のないサッカーであり、ガンガンこられてしまえば、対応に戸惑ってしまい、決定的なチャンスを与えてしまうのでしょう。Jリーグやなでしこリーグのチームでも、こういうスタイルで戦っているところは、わたしの知る限り、全くないように思います。

 

しかし、すでに消滅してしまった横浜フリューゲルスは、Jリーグ発足当初、「イングランド・スタイル」に近かったように記憶しています。当時の加茂監督が好んでいたようにも思い、当然わたしは、見ていて楽しかったです。

 

また、この試合では、二つのPKがありましたが、スローで見ると、どちらにもクエスション・マークが付くように感じました。日本のメディアでは、なでしこが奪ったPKに対し、何も咎めていないようですが、BBCでスローVTRが再生された時、ペナルティ・エリアの外で足が掛けられているように見えました。また、イングランドが奪ったPKも、踵を軽く踏まれただけであり、審判によっては、シミュレーションと判断する人もいるかもしれません。特に、BBCの解説者は、なでしこが奪ったPKについては、明らかにペナルティ・エリアの外と言っていましたが、正直、そう言われても仕方ないと思いました。

 

けれども、サッカーでは、主審がおいおいこういう判断をすると思います。この場合、怪しいPKをなでしこに与えてしまったので、そのお返しをイングランドにも取らせ、試合を振り出しに戻したということです。もしかしたら主審も、笛を吹いた後、しまった、という思いがあったのかもしれません。このPKに関する見方は、リネカーが見事に的を付いていると思います。また、オウンゴールについても、イングランドからすれば、悲劇としか言いようがないでしょう。当然、わたしはなでしこを応援していましたが、同情してしまったことも確かです。自分で言うのもおかしな話ですが、イングランドに個人的な関係がないとはいえ、VPNでBBCを覗き見しているような身であるので、他の国のサッカーチームよりは、つい同情的に見てしまいます(笑)。ただし、オウンゴールのシーンは、相手が疲れている時間帯に、バックが嫌がる位置にクロスを上げた川澄の判断が素晴しかったことも、褒め称えるべきだと思います。

 

- ゲキサカ : 
- イングランド女子応援のリネカー氏「なんて恐ろしい失点なんだ!」

 
いずれにせよ、なでしこが決勝へ進出することになり、二連覇を期待してしまいます。アメリカとの対戦であり、相手にとって不足はないでしょうし、ロンドン・オリンピックのリベンジが叶えば、とも思います。イングランド戦は、なでしこが太刀打ちできないように見えましたが、チーム状態は悪くないと思います。先でお話しているように、相性の悪さもありましたが、イングランドが自分たちの持ち味を発揮し、見事な試合運びをしたとも言えます。それを迎え撃ち、結果は前大会と異なりましたが、決勝への糧として見れば、前大会と同じになったとも考えることができます。BBCの3人の解説者は、全員アメリカが勝つと言っていましたが、前大会もそう見られていました。この後は、言わなくてもお分かりになるでしょう。(笑)

 

そういえば、準決勝は、戦後70周年に相応しいように「連合国VS枢軸国」の戦いとなり、決勝もその構図の延長にある、と思ってしまいます。わたしも、仕方のないオヤジであると思いますが、どういう結果になろうと、見ていて楽しめる試合になることを期待しています。

 

長くなりました。いつもながら、悪文の連続となっていますが、最後までお読みいただけましたら、誠にうれしい限りです。次回もまた、よろしくお願いします。

 

- 参考 : 

- Fifa Women’s World Cup Canada 2015

- Women’s World Cup: BBC coverage details

- Women’s World Cup – BBC iPlayer (UKサーバ接続で視聴可能)

- JFA.jp FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 テレビ放送

- ロンドンオリンピック2012 なでしこジャパン全試合視聴記 BBCスポーツ

 

 

別な意味でイライラした試合 なでしこジャパン対オーストラリア W杯カナダ2015 BBCスポーツ

昨日(2015年6月28日)、女子W杯カナダ2015の準々決勝が行われ、なでしこジャパンが見事勝利しました。オーストラリアを1-0で破り、二大会連続の準決勝進出となりました。わたしは、前回のオランダ戦と同様、HideIP VPNのSoftether VPNを使い、BBC iPlayerで視聴しました。BBC ThreeのHD放送で、時々音声が不同期となりましたが、鑑賞に大きな影響はなく、勝利の瞬間まで無事見届けることができました。日曜の朝早くでしたが、わたしにとってはいつもの時間だったので、しょうもないオヤジだな、と一人思った次第です。(笑)

 

- BBC Sport : 

- Australia Women – Japan Women

 

さて、試合内容については、なかなか点が入らず、イライラしたのは確かです。けれども、グループリーグで見せたような不安定な感じからではなく、いつかは入るだろう、と少し楽観した感じでした。そうは言っても、わたしがこれまでW杯などの国際大会を見た限り、苦しい試合を切り抜け、一つ一つ大事にこなして行ったチームが、上位まで勝ち上がって行くように思います。わたしなりの言葉で言えば、重さがある、ということです。

 

なでしこは、それに相応しいチーム状態ではないかと思います。ノックアウト・ステージに入り、明らかに調子が上がっているように思います。おそらく選手一人一人が何をすればいいのか分かっているように思います。オーストラリアは、体を使ったサッカーで、言わばクラシカル・スタイルでしょう。なでしこが前大会で優勝するまで、女子サッカーの主流な形であり、一発だけ気を付けた方が良い、と思っていました。けれども、これは危ない、という場面はかなり少なかったように思います。

 

そうは言っても、オーストラリアの選手は、良く動き、守りをきっちり行っていたように思います。なでしこが、なかなか点を決められなかったのは、オーストラリアの守りの堅さもあったでしょう。また、BBCの解説者も言っていましたが、会場の芝が滑りやすく、ボール・コントロールが難しかったようです。そのため、試合を決めたゴールが、後半残り5分まで掛かってしまったようにも思います。

 

けれども、オーストラリアの選手、特にバックは、後半の時間が経って行くにつれ、徐々になでしこの攻めについて行けなくなったように感じました。ゴールは近いな、と思っていたら、コーナー・キックからぽっかり空いたところに岩淵がいたため、試合を決めるゴールに繋がったと思います。

 

次は、いよいよ準決勝であり、これで少なくとも、なでしこのW杯の試合を7試合分視聴できることになりました。準決勝の相手はイングランドであり、BBCを見ているせいか、イングランドだったら面白い、と思っていました。現実にそうなり、試合前から楽しなのは、確かです。今大会のイングランドの試合は、グループリーグでのフランス戦を見ましたが、これならなでしこも勝てるのでは、と感じました。しかし、わたしが見た時よりも調子が上向いているようで、なでしこと同様、チーム状態が良いのかもしれません。

 

前大会では、同じグループリーグで、イングランドが2-0で勝ちました。実は、当時(2011年)、BBC iPlayerのオンデマンドで、試合を見ようと思っていました。結局、なでしこが勝ち上がり、決勝をライブで見てしまったため、もういいやと思い、視聴しませんでした。たぶんフィジカルでやられたのでは、と思っていましたが、そういう展開だったようです。

 

これまでの相性からすれば、あまり良いとは言えないのかもしれませんが、前大会での戦いはグループリーグであり、負けても勝ち上がれる可能性がありました。しかも、イングランド戦を機にチームがまとまり、徐々に調子を上げ、結果は優勝でした。これを鑑みれば、イングランドを破ることで、チームが最高潮となり、二連覇も夢ではないかもしれません。

 

一方、イングランドは、男女を通じ、久々の準決勝進出であると思います。最近では、1990年の男子W杯であり、リネカーがまだ現役でした。今では、BBCのMatch of the Dayの進行役を務め、月日を感じるイングランド・ファンも多いことでしょう。なでしこが二連覇を目指しているのであれば、イングランドの方も、長いこと「母国」としての面目がないような状態です。やかましい放送になるかも、とは思っていますが、地上波で見るよりは、まだましか、とも思っています。

 

準決勝のキックオフは、日本時間で7月1日(水)8時からとなっています。当然、BBC iPlayerで視聴するつもりです。わたしの場合、失礼ながら、いつもは寝ている時間ですので、徹夜になることを覚悟しています。(笑)

 

長くなりました。今回も、まとまりのないものとなりましたが、最後までお読みいただけましたら、幸いです。次回もまた、よろしくお願いします。

 

- 参考 : 

- Fifa Women’s World Cup Canada 2015

- Women’s World Cup: BBC coverage details

- Women’s World Cup – BBC iPlayer (UKサーバ接続で視聴可能)

- JFA.jp FIFA女子ワールドカップ カナダ2015 テレビ放送

- ロンドンオリンピック2012 なでしこジャパン全試合視聴記 BBCスポーツ