次はマックイーンかテイオーか G1初代王者キタサンブラック 2017年大阪杯

本日(2017年4月2日)、阪神競馬場で大阪杯が実施された。昨年までG2の産経大阪杯と呼ばれ、春の天皇賞のトライアルレースのようだった。レジェンドと言える馬たちも出走したことがあり、伝統的なレースの一つとも言える。今年からG1に格上げされ、通算で61回目とはいえ、新設G1の第1回目のようだ。

 

それに相応しいレースだったと言えるだろう。キタサンブラックが勝利し、見事1番人気に応えた。昨年のジャパンカップとは異なり、ステージ上での「まつり」の披露はなかったようだ。しかし、個人的には見応えのある内容であり、結構楽しめた。

 

レースは、スタートが切られると、マルターズアポジーが逃げた。宣言通りであり、それ程驚かなかった。キタサンブラックは、先頭を取らないように、2・3番手に付けていた。そうして、第四コーナーを過ぎ、先頭に躍り出ると、そのままゴール板前を1着で駆け抜けた。十分な差し脚があることを証明したとも言える。2着には7番人気のステファノス、3着には4番人気のヤマカツエースが入選し、中穴とも呼べる馬券になった。

 

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- 第61回 大阪杯(G1) 結果

 
 

 
 

わたしは幸運にも、馬単を当てることができた。先述しているように、レースもそれなりに見応えがあり、内容には満足だ。しかし、個人的に嬉しかったのは、2着に7番人気の馬が入ったことだ。南関のナナ馬券については、このサイトでも触れているが、中央でもゲットすることができた。仮にプラスにならなくても、大いに喜ばしいことだった。(笑)

 

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- 2016年最後の大井競馬開催とナナ馬券

 

また、特筆すべきと言えるのは、キタサンブラックが、4枠5番で勝利したことだ。出馬表が発表される前、1枠1番になれば、と思っていた。実は、キタサンブラックが1枠1番に入ると、連対を外れたことがない。昨年の京都大賞典でもジャパンカップでも、あるいは、有馬記念でも同様だった。

 

1枠1番ならジンクスで連対はカタイだろう、と思っていた。しかし、そうは問屋が卸さないのが、競馬でもある。さすがに四連続で最内枠は引かない、ということだ。三歳クラシックの三冠馬はあるが四冠馬はない、との理由で、四回連続となれば連帯しないとも言える。結果としては、4枠5番でよかったのかもしれない。(笑)

 

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- キタサンブラックの競走成績

 
 

 
 

そう言えば、大阪杯というと、自然とトウカイテイオーを思い出す。1992年に出走し、見事人気に答える走りだった。しかも、最後の直線で、ムチが使われず、「持ったまま持ったまま」という実況アナウンサーの言葉が頭に残っている。当時は、昨年までと同様、G2の産経大阪杯だった。この走りにより、次走の春の天皇賞でも、人気馬の一つになった。しかし、結果はメジロマックイーンが二連覇し、トウカイテイオーは5着に終わった。第二次競馬ブームでの有名なレースの一つだ。

 

これを鑑みれば、キタサンブラックは、どうだろうか? 今年の春の天皇賞に出走する見込みで、昨年の覇者でもある。上記で見たように、今回の大阪杯で初代G1勝利馬となり、強い姿を見せている。メジロマックイーンとトウカイテイオーのどちらの要素も持っている。おそらく最大のライバルは、サトノダイヤモンドになるだろう。昨年と同じか、それとも異るか? これもまた、競馬ならではのドラマであり、どんな演出が待っているのか、楽しみである。

 

次週には、春のG1クラシック戦線を告げる桜花賞が実施される。怪物の娘に注目が集まり、個人的には三冠牝馬が出て欲しい、と思っている。春の天皇賞前のワクワクドキドキ感を期待している。

 
 

 
 

 



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