新幹線が止まらない街 アニメ 浦和の調(うさぎ)ちゃん

本日(2017年2月4日)、地元アニメなのにレビューを書いてないな、と思いました。そのため、今回ここで触れてみようと思います。地元アニメとは、「浦和の調(うさぎ)ちゃん」のことで、端的に言えば、さいたま市浦和区の女子高に通う生徒の物語です。何気ない日常が描かれていますが、コメディでもあるので、思わずクスクス笑ってしまう人もいるかもしれません。また、1話5分程度の短編アニメなので、肩肘張らずに視聴できることでしょう。

 

けれども、正直、わたしのような者は、地元アニメでなければ、さすがに視聴しませんでした。結局、バンダイチャンネルで全話見てしまいましたが、良い年をして女子高生アニメとは、と思ったことは確かです。そうは言っても、浦和で育ち、今でも桜区(旧浦和市)に住んでいるので、見てみたいという欲望には叶いませんでした。結果的には、方々で話題にできるので、良かったのかもしれません。(笑)

 

ただし、先でも触れていますが、あくまで女子高生の物語です。わたしのような立場であれば、必然的に登場人物の親や先生の目線になり、彼女たちのノリについていけない面もあります。しかし、このアニメの面白いところは、やはり、地元が大いに関係している点です。

 
 

 
 

たとえば、キャラクター名です。いずれも浦和に関連した地名が使われています。個人的に親しみのある地名であれば、調(うさぎ)です。主人公の高砂調(たかさご うさぎ)に使われ、冒頭で述べたように調神社が由来です。また、常盤も親しみがあります。浦和駅から北浦和駅周辺が主要地域で、キャラクター名では上木崎常盤(かみきざき ときわ)となっていました。さらに、田島桜(たじま さくら)も、桜区田島から取られ、知らない土地ではありません。実際、これらの名前は、聞いただけでニヤリとしてしまいました。

 

しかし、現在住んでいる地名がなかなか出て来ませんでした。なんだよ桜区は田島だけかよ、と思っていたら、シーズンの終盤になり、新開(しびらき)先生として、名前だけ登場しました。少しホッとしましたが、あだ名が「お見合い百戦錬磨」となっています。エピソードの中でも、お見合いに行っているので休み、というセリフがありました。常盤で結婚生活、バツイチ後数年で実家のある新開に戻って来た者としては、何とも言えない心境です。(笑)

 

また、わたしは小学校6年生の時に新開に越して来ましたが、それまでは旧浦和市の東部地域で暮らしていました。その縁があるのか、高校は東部地域に近いところでした。「浦和の調(うさぎ)ちゃん」の中では、三室(みむろ)と美園(みその)が、その地域に含まれるでしょう。キャラクター名では、そのまま足した名前で、三室美園(みむろ みその)となっていました。

 

ともあれ、地元アニメであるので、キャラクター名だけで楽しめただけでも、十分かもしれません。調神社前のコンビニでは、キャラクターグッズが今でも売られているようです。意外に知られている地元アニメなのかもしれません。

 

思い返せば、わたしが学生の時、Jリーグが発足しました。浦和レッズが、色々な話題を振りまき、それで初めて浦和という名が全国でも知られるようになったかもしれません。サッカーは元々盛んな地域ですが、サッカーに興味のない人には分からないことでしょう。

 

また、ずいぶん年齢を重ねてから、浦和の名物がうなぎであることを知りました。「浦和の調(うさぎ)ちゃん」の中でも、別所子鹿(べっしょ こじか)が、うなぎ屋の娘として登場しています。別所には別所公園があり、側にうなぎ屋があります。何度か食べに行ったことがあり、そこそこ堪能できました。

 

一説によれば、うな重は浦和が発祥地のようです。宿場町であったので、旅人に振る舞うために誕生したようです。調神社近くにも、うなぎ屋が何軒かあります。老舗のところもあり、名物であることは確かでしょう。

 

率直なことを言えば、地元意識はあまり強くはありません。愛着がないとは言えませんが、ものすごく肩入れしたいかと言えば、そうではありません。おそらく首都近郊育ちの特徴の一つでもあるのでしょう。

 

そうは言っても、「浦和の調(うさぎ)ちゃん」のようなアニメがあることは悪いことではありません。浦和レッズが地元意識をお仕上げたように、「浦和の調(うさぎ)ちゃん」にも同様の効果があるのかは、今後明らかになることでしょう。シーズン2が製作中とのことですが、3や4も誕生すれば、地元意識も芽生えやすくなるかもしれません。

 

しかし、浦和は埼玉県にあります。そのため、ニヒルなプライドがお似合いであると思います。(笑)

 

上記のように、「浦和の調(うさぎ)ちゃん」で楽しめたのは、キャラクター名です。それともう一つ、ナナネクのツイートでも触れましたが、エンディングテーマもユニークです。「URAWAがとまらない」という曲で、最後のフレーズが気に入りました。

 
 

「浦和の街には 新幹線は 停まらない」 - 引用:UtaTen -

 
 

県庁所在地なのに、隣の大宮や群馬県に近い熊谷にも停まるのに、浦和には線路があるだけです。これこそ、浦和が浦和である理由なのでしょう。

 

長くなりました。レビューというよりは、個人的な地元の話になってしまい、あまり意味のないものとなりました。けれども、ここまでお読みいただけましたら、誠にうれしい限りです。次回もまた、よろしくお願いします。

 
 

浦和の調ちゃん [Blu-ray]

– Amazon.co.jp –

 
 

- 参照 : 

- 浦和の調ちゃん公式サイト

 
 

 



記事リンク ご感想