今週の日曜日(2018年6月24日)、ロシアW杯で日本vsセネガルの試合が行われました。多くの人がご存知のように2-2の引き分けとなり、次戦のポーランド戦で引き分け以上なら2010年南アフリカ大会以来の16強入りとなります。
わたしはいつものようにHideIPVPNを使って、BBCのサイトで視聴しました。結論から言えば、記事タイトル通りです。
「よくぞ追いついた それに尽きる一戦」
もちろん勝てた試合であったと言えなくもないです。後半決定的なチャンスが2回あり、それらがすべて決まっていたら4-2で勝利し、次戦を待たずに16強入りとなっていたかもしれません。この点は反省点でしょう。
けれどもわたしが見る限り、徐々にチームがまとまりだし、攻めのスピードも出てきたと思います。2点とも素晴らしいゴールであり、わたしは視聴しながら、ついガッツポースをしてしまいました。
セネガルも良いチームだと思います。フィジカルばかりでなく組織力もあり、BBCでもその点を解説していました。しかし、わたしの言葉で言えば、概してアフリカのチームは、強いけれども大味であり、結構自滅することがあるようです。
これは1990年のカメルーン旋風時から変わっていない感じで、アフリカのチームが決勝トーナメントへ進出できても、優勝までなかな手が届かないのは、そういう点があるからではないでしょうか?
またロシアW杯を見ながら思い出しましたが、2010年南アフリカ大会では初戦がガーナ戦であり、チーム直前になってガタガタ来てしまい、下馬評では負けるとの予想が圧倒的だったと思います。
それを翻してガーナ戦で勝利し、16強に入りました。やる時にはやる、追い詰められてから本領発揮。日本は意外にそういう面が強いかもしれません。明治維新や東日本大震災の時が典型的でしょう。
しかし2010年南アフリカ大会の決勝トーナメント初戦のパラグアイ戦は、時に「怠惰な試合」の代表的なものして語られることがあります。BBCのサッカー中継を見ていると、話題に上っている時がありました。
ロシアW杯で決勝トーナメントに上がっても、そうならないことを信じています。
日本代表の次の戦いは木曜日(2018年6月28日)です。ポーランドとの対戦ですが、わたしは勝てる見込みがあると思っています。コロンビアvsポーランド戦を見ましたが、日本の身軽さがあれば決して勝てないことはないと感じました。
日本vsセネガル戦を見ながら、こんなことも思いました。「日本は自分たちを過小評価し過ぎではないか?」
色々な理由が考えられ、どの分野にも通じているようにも感じます。過大評価で自惚れるよりは、個人的にマシと思いますが、過大評価と共に過小評価もまた、あまり良いとは言えないな、とも考えています。
わたしは日本vsポーランド戦もBBCのサイトで見ると思います。何回もガッツポーズできるような、そんな試合を期待しています。
(^。^)(^。^)(^。^)