期限が迫る わたしの中で
夜半過ぎには 決意をする
そう今は 思っている
やっと気づいてくれた わたしは思った
やっぱり変わらない わたしは思った
ようやく春が来る わたしは思った
またも冬の到来だ わたしは思った
繰り返し繰り返し訪れる プラスとマイナスの波
飽き飽きし イライラし 憤りに包まれる
周囲に炎が蔓延し わたしが爆発する
こんなことの繰り返し
期限が迫る わたしの中で
夜半過ぎには 決意をする
そう今は 思っている
ふと心の中を覗く ふと心の窓を開く
緑豊かな草原の丘に 影が見える
こちらに振り向き 走り寄り
わたしの腕の中へ 飛び込んでくる
わたしは 誰にも見せない
笑顔で応え 力強く抱きしめる
愚かなわたし しょうもないわたし
バカなわたし アホなわたし
それがわたしでもある
期限が迫る わたしの中で
夜半過ぎには 決意をする
そう今は 思っている
期限が迫る わたしの中で
夜半過ぎには 決意をする
そう今は 思っている
切りのいいところで 本当のルビコン川はその後だ