疲れても 疲れても わたしはやってしまう
疲れても 疲れても わたしは追っ掛けてしまう
幼い頃に追いかけた アゲハチョウのように
幼い頃に夢中になった カブトムシのように
あなたには参っている
時に近づいたり 時に離れたり
時に憎んだり 時に惹かれたり
あなたにメロメロになっている
どうにもしようがないと 諦めながらも
諦めきれずに ずるずると
あなたを見つめている
しょうもない輩 これしかいいようがない
疲れても 疲れても わたしはやってしまう
疲れても 疲れても わたしは追っ掛けてしまう
たぶん いや きっと
疲れながらも 憑かれている
サラブレッドのカミサマに