ちょいと戯れで

寝落ち

昨夜のオイラは 寝落ちして

またも 電気の無駄遣い

しょうもねえ と思っていたら

耳に入るは 長屋の会話

 

(てえへんだてえへんだ )

(野郎 また落ちやがった)

 

(バカだからよ 仕方ねえんだよ)

(ほっときゃいいんだよ あんなバカ)

 

(けど旦那あ 野郎は寝てばっかでっせ)

(このままんじゃあ どうしようもねえでさあ)

 

(いいんだよ あいつは)

(夢ん中へえって 居心地良きゃあ それでいいんだよ)

 

昨夜見たのは ドキュメンタリー

アメリカ制作 長屋でない

おめえらこそ誰だ? 思っていたら

今度はいっぱいの 赤い彼岸花

 

(いいんですか ほんとにいいんですか?)

(いいですよ いいに決まってますよ ほんとですよ)

(ほんとにほんとですか?)

(いいですよ いいに決まってますよ ほんとにほんとですよ)

 

真白なドレスに 真白な微笑み

すっとした顔立ちは もしやあの子と思われる

 

(いいんですか ほんとにいいんですか?)

(いいですよ いいに決まってますよ ほんとですよ)

(ほんとにほんとですか?)

(いいですよ いいに決まってますよ ほんとにほんとですよ)

 

終わりのない会話 永久に続く会話

それでも心地よく気持ちよく ずっと眺めていたかった

 

ブルルブルブルルブル 突然の嫌な音

眼の前に シミだらけの天井が現れた

 

お昼時 ふいに鼻が騒いだ

ボケッとしたメス柴が 横にいた

 

寝落ち後の目覚め 

オイラの始まりは ペットシーツの片付けからだ

 

(^。^)(^。^)(^。^)

 

 価値
14歳 

 

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