ただのもの

祇園精舎の鐘の声 わたしに掛かる重たい声

諸行無常の響きあり わたしに感じる因果の響き

沙羅双樹の花の色 わたしに見える無地の色

盛者必衰の理をあらわす わたしに語る世の習わし

 

生まれて老いて散ってゆく 自然の道程 自然の導き

一つの命の一部始終 一つの命の始めと終わり

 

されどそこには 

気持ちあり 想ひあり 情けあり 思考あり

 

ただのもの もの言わずとも あわれあり

 

祇園精舎の鐘の声 わたしに掛かる重たい声

諸行無常の響きあり わたしに感じる因果の響き

沙羅双樹の花の色 わたしに見える無地の色

盛者必衰の理をあらわす わたしに語る世の習わし

 

旅立ちは いつでもあるや いずこにも

 

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