平成最後のG1 天皇賞・春
淀の3200メートルと言われる 長丁場のレース
毎年毎年見応えがあり 馬券を買わなくても
レースだけで 十分堪能できる
独特の第四コーナー
初めて目にした時から 忘れられない
ふっと広がる馬群から 直線で抜け出す馬たち
さらに抜けて行く馬たち
団子入線は ほとんど見た記憶がない
平成最後もそうだった
1着と2着 3着と4着
2つの叩き合いが ゴール手前数メートルまで続いた
どちらにも 夢中になった
たまたまワイド3点を当てられた
G1の3頭的中には 特別感がある
まして今回は 平成最後のG1
一度競馬を止めていたが 始まりは昭和の最末期
ほとんど平成から始めたことと変わらない
レースを見ながら ふっと浮かんで来た馬たち
イナリワン スーパークリーク オグリキャップ
トウカイテイオー メジロマックイーン ライスシャワー
もうこの世にいない馬たちだ
イナリワン 平成最初の優勝馬 元大井所属
現在南関競馬を追いかけ 平日開催なので
こちらが主になっている
イナリワンが活躍した頃 南関が主になるなんて
思いもしなかった 思うこともできなかった
令和になってどうなるか? わたしは予言者ではない
平成最後のG1 天皇賞・春
淀の3200メートルと言われる 長丁場のレース
もうすぐ御代替わり 崩御と譲位
人生の中で 歴史的瞬間を2度味わえる
それだけで ラッキーかもしれない