文学崩れの言葉 (一) わたしは痴れ者です

 
 

2005年から数年間、プロバイダ提供のホームページで公開していました。作成自体は、20世紀末頃になります。懐かしくもあり、恥ずかしくもあり、今なら書かないことばかりかもしれません。だったら、載せるな、と思いますが、自己満足なサイトでもコンテンツ充実は大切です。反面教師にでもなれば、と少々おこがましいことを思いながら、ここでも公開することにしました。続きは、折を見ながら、アップしていきます。なお、タイトルは新規で作成したものです。(^o^)

 
 

花 ― 散りゆくことが生の証。

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拙作 あたし 待ってるから

和子の口癖だった

 

あたし 待ってるから
いつまでも待ってるから

 

一人前に程遠いオレを選び
文学崩れに 自分を賭けた

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拙作 融解する私

ボクがだんだん融けて行く
足元から 手先から 頭の先から

 

ドロドロした 淀んだ海の底
キラキラした 澄み渡った空

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拙作 泣きたい時だってあるさ

泣きたい時だってあるさ

 

きらびやかな生き方でもない
華やかな生き方でもない
けれど でも それでも
後悔はある

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創作 ストンッ、と落ちる (一)

(一)

 

わたしは時折、ストンッ、と落ちることがあります。若い時から続いていることで、40代半ばになった今でも、抜けていないようです。

 

物理的、という訳ではなく、精神的なものです。夢中になっても長続きせず、突然、ストンッ、と心の空白が生まれるのです。そうして、何もかもがバカバカしくなって、急に遠ざけたくなり、終いには一切手を触れなくなるのです。

 

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