全てが終わった時

全てが終わった時 わたしはどうなるか?

肩の荷が下り 虚脱状態になり 力が抜ける

 

今から想像できること

 

それとともに 事によっては怒りも湧き上がり

怒髪天となり わたしがわたしでなくなる

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空虚

時折ぽっかりやって来る 心の空虚

オレはいい年して 何をしているのか?

ス~ッと血の気が引き 全てが嫌になる

 

あの人は一体 あいつは一体 こいつは一体

何を考えているのか? 暖簾に腕押し まさにそうだ

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人を忘れたカナリア

人を忘れたカナリアは ぎゃあすか ぴいすか やかましい

 

自分のことばかりで 人が見えない かごの中しか見ず

かごがどうして どうなって どうやって成り立っているのか

 

気づこうともせず 待っている人を無視する

大事な人 大切な人 その人しかわからないのに

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振り子

得も言われぬ苛立ちが わたしを襲ってくる

遠くに行ったかと思えば 知らぬ間に近づき

また離れては こちらへやって来る

 

薄靄の振り子 まさにそのようだ

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人には誰しも影がある あなたにもわたしにも

人は誰しも影を持つ あなたでもわたしでも

 

光があれば影があり 影があれが光があり

輝かしい表ばかりでなく 目にしない裏がある

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