曇り空の中 わたしは出掛けた
病院の付添人 もしもの時の代理人
同意書にサインし 母に手渡していた
散歩道を進みながら 南を見れば 雨雲が広がっていた
陽も出ていたので 大丈夫だろうと思っていた
日記・創作・私見等の集い
曇り空の中 わたしは出掛けた
病院の付添人 もしもの時の代理人
同意書にサインし 母に手渡していた
散歩道を進みながら 南を見れば 雨雲が広がっていた
陽も出ていたので 大丈夫だろうと思っていた
何度も何度も見てしまう 何度も何度も聞いてしまう
なぜだか知らぬが 何度も何度も繰り返す
白球追う青春 白球に賭ける青春
お決まりで ステレオタイプで 青臭い
分かっているさ 分かっているさ 臭い話と分かっているさ
それでも 何度も何度も見てしまう 何度も何度も聞いてしまう
ようやく食べた うな重を
ひどく安価なものだけど 夏にはやっぱり鰻が似合う
ようやく食べた うな重を
タレでごまかし分かってる それでもやっぱり夏には鰻
ニホンウナギの稚児の声 毎年毎年よろしくない
いつかは止める食文化? どこかで囁く甘い声
この時期になると思い出す 楽しかった練習時間
下手くそ下手くそと言われながらも 俺たちは満足だった
必ずコンビを組み ペチャクチャしながらパス交換
どうせ下手くそさ マイペースで文句も言われず
俺たちの世界で 俺たちの時間で満ち足りた