永遠の宝物

ふっと現わる 眼の前に 金色の輝きがある

全てが良しとは言わぬ 全てが素晴らしきとも言わぬ

それでも わたしにとっては 永遠の宝物

 

独立独歩を 厭わず 怖がらず

己の道を 歩み進むことを 譲らず

いるとあるとを 身体から無意識のうちから体現す

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夏の始まり

季節は巡る 巡ってる 確実に 

時間と共に 流れてる 明確に

 

冬と別れ 春が来て 新しい時代となって

いよいよ 初夏が来る 夏がやって来る

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空へ

桜並木を歩いていると わたくしはゾクゾクッとするのです

今ではすでに葉桜で 風が吹けば ゆさゆさ揺れて

月が出れば わさわさ鳴るようで とにもかくにも

わたくしはゾクゾクッとするのです

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ヤツ

ふと見れば ヤツが覗いている

カーテンの隙間から 窓の合間から

片目だけちょこっと出して 身動きせずにじっとして

 

ヤツは機敏だ 俊敏だ

追えば逃げるし 逃げれば追って来る

ひねくれ者 これに尽きる

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