一つの始まりは 一つの終わり
一つの終わりは 一つの始まり
喧騒と疎ましさのお祭りが 本日終わった
今回はスピーカーの声が少なかった
デジタル時代への対応か?
されど 時折聞こえた お決まりの連呼
大人であれば行きましょう 大人であれば参加しよう
右に流れても左に流れても お決まりのセリフ
正直 綺麗事と同様 聞き飽きた
行かないのは白紙委任状
わたしにはそうは思えない そう感じられない
だって歴史を見れば 過去の人々を考えれば
そうそう行く訳にはいかない 使う訳にはいかない
全体が好きではなくとも この言葉には呼応する
不断の努力 だから無理に使う方が失礼だ
わたしは一度も行っていない 一度も使っていない
迷った時はあった それでも止めた
なら 何時使うのか?
然るべき時が来たら 歴史の大河を感じたら
その時は何時になるか? わたしにも分からない
一つの始まりは 一つの終わり
一つの終わりは 一つの始まり
一つの始まりは 一つの終わり
一つの終わりは 一つの始まり
もう間もなく 週が明ける
チクタクチクタク チクタクチクタク
ロウソクを見つめる日々が 再開される
今のわたしの仕事 わたしが継続すべき
わたしの最大の関心 やっと見つけられた天からの授かりもの
そして まだわたしには 引き付けられるものがある
あなたが突然現れ あなたが突然応えるようで
わたしの心が 揺れている
何度も試み 何度も求め 何度も帰り 何度も諦めた
今度こそ今度こそ と思いながらも 同じような結果
とうとう堪忍袋の緒が切れた もういいやと拒絶した
それが再び あなたはわたしの前に現れた
一つの始まりは 一つの終わり
一つの終わりは 一つの始まり
一つの始まりは 一つの終わり
一つの終わりは 一つの始まり
今回はどうだろう? 本当だろうか? 本物だろうか?
やっと気づいてくれた そう思えるだろうか?
しばらく わたしは
冷静になりながら あなたを見つめていたい
今のわたしの 素直な気持ちだ