間もなく 閑散とした時間がやってくる
毎年のことであるが 毎年思う
もう一年経つのか
時間は早い あっという間に過ぎる
気つけば中年となり
赤いものが白いものに変わってる
鏡を見れば 全体的に肉が垂れ下がり
重力に逆らうのが つらくなっている
くたびれた顔 それ程格好良くはない
ただ単に年を食っている そんなところだ
ふと目覚めると もういいかな と感じることもある
いずれは さらばと思っていたが 実感も出てきている
世を去ることの自覚は こんなものか
そう感じる 日々でもある
それでもまだまだやり残しがある やりたいこともある
それらが終わって 一段落ついて、ふうと一息ついて
鏡を見て 自分の顔と対面して 何を思うだろうか？
世の中で一番キライなもの ぎゃすかぴいすか騒ぐこと
波の下がり云々で ぎゃすかぴいすか
クリスマスで年末で アメリカさんが行動したのだから
当然だろう？ 素人ながらに感じる
なんでもかんでも劇的にし 演出し なにが楽しいのか？
作る方も作る方なら 見ている方も見ている方
わたしはもう テレビは見ないことにしている
流行りものにも興味がなく 誰が売れているのかも知らず
それでも全く困りはしない 悩んでもいない
まだ生きていられる たいしたことないが
間もなく 閑散とした時間がやってくる
毎年のことであるが 毎年思う
もう一年経つのか
間もなく 閑散とした時間がやってくる
毎年のことであるが 毎年思う
もう一年経つのか
メリークリスマス 間もなく終わる
時間とは一体何か？ 今はまだ謎にしておこう