歩道橋

きみの便りを見る度に 思い出すのは歩道橋

とぼとぼ歩いた あの上で 心の中に隙間風

振り向かない そう決めて 立ち去った

 

あれから どれだけ経過した?

あれから どれだけ経過した?

 

忘れよう忘れよう 何度も何度も誓ってた

離れよう離れよう 何度も何度も誓ってた

もういいよたくさんだ 何度も何度も誓ってた

 

それでもやっぱり なかなかできるものじゃない

それでもやっぱり そうそう踏ん切れない

情けない 何度も何度も思ってた

 

きみの便りを見る度に 思い出すのは歩道橋

とぼとぼ歩いた あの上で 心の中に隙間風

振り向かない そう決めて 立ち去った

 

何時だろう? 少しずつ変わってた

何時だろう? ちょっとずつ変化した

何時だろう? 徐々に違ってた

 

最初は驚いた 迷いがあった 戸惑いがあった

それでも日に日に解消し 今はもう昔

歩道橋もまた 同じようだ

 

もう行かない そう思ってた

二度と立ち寄らない そう思ってた

でもね 今ではね そんな思いも消えてるよ

 

きみの便りを見る度に 思い出すのは歩道橋

とぼとぼ歩いた あの上で 心の中に隙間風

振り向かない そう決めて 立ち去った

 

きみの便りを見る度に 思い出すのは歩道橋

とぼとぼ歩いた あの上で 心の中に隙間風

振り向かない そう決めて 立ち去った

 

もうサヨナラはしない グッバイはない

今はこのままで しばらくはこうしていたい

静寂を楽しむために

 

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