休憩

たまには休もう 

そう思いながら レースを見ていた

 

休肝日 差し詰め 休競日 

懐もまた 休みが必要だ

 

明日は 年末総決算 大いに盛り上がる

昨年は 現地で観戦 人混みに辟易した

 

今年は 行く必要もなく 自宅でゆっくり観戦

これがわたしの生きる道

大げさかもしれないが 原点回帰でもある

 

ほのかな幻想に誘われ 細やかな優しさを求め

わたしは通いつめた 

 

信じられぬ思い まさかという思い ダメだという思い

マイナスな心がありながらも わたしは行った

 

いつ終わりにしよう そんなことを思いながら

電車に揺られていた

 

果たして 本当に終わるだろうか?

それは猪が登場するまで 分からない

 

1つ言えることは わたしは至極冷静で

原点に戻っているということ

 

本当に大切なものとは何か?

自分なりに大事なものは何か?

 

おぼろげながらも 浮かんでいる

分かる人には分かる これに尽きるのだろう

 

たまには休もう 

そう思いながら レースを見ていた

 

世間では御用納め わたしはあと少しで仕事納め

年が変わる 少し経てば 御代代わりとなる

 

時に静かに向かい合う 世を去るまで忘れたくはない

 

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