時折無限の旅に出る 全てを逃れ 全てを離れ

時折無限の旅をする 何もかも忘れ 何もかも捨てて

 

目的はなく ただ赴くままに ただ思うままに

眼前の灯火を頼りに 彷徨い 漂い歩く

 

ある時は 大草原を ある時は大砂漠を

ある時は 大海原を ある時は大宇宙を

 

自由に 奔放に なるがままに あるがままに

 

立ち止まることもなく 立ち寄ることもなく

歩く歩く 歩く歩く 歩く歩く 歩く歩く

 

時に声を掛けられる 正体はわからない

大空の彼方から 心を洗われるような 透き通った声だ

 

(汝自身を知れ 汝自身を問え 汝自身を疑え)

 

時折無限の旅に出る 全てを逃れ 全てを離れ

時折無限の旅をする 何もかも忘れ 何もかも捨てて

 

時々旅を止めたくなる 周囲を見渡し じっくりと目にし

眼の前の風景を しっかりと心に焼き付けたい

 

そんな時 決まって色がなくなる 

 

赤色も青色も黄色も緑色も 全てが全て消えていく

ふと気がつけば 三次元の中にいる

 

日常の再開だ

 

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七夕