カテゴリー: 一日一愚作

ぽっかりとした穴に　猫が潜んでいる

黄色の瞳をこちらに向け　じっと観察している

 

わたしは尋ねてみた

（何かようかい？）

 

夕焼けに映えた　川辺り

向こう岸に　グラウンド
　
こちら岸に　公園

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わたしもしょうもない

愚かで　愚劣で　稚拙で　幼稚で

考えなしの痴れ者である

 

確実なのか　確実でないのか

曖昧模糊としたものに　どっぷり浸かり

靄の中　霧の中　雨の中　雪の中

行けども行けども　ゴールが見えない

“道半ば” の続きを読む

なんだかんだでホッとする　

もういいや　と思っても　

帰ってしまう　帰って来てしまう

 

しっとりと　艶やかで　柔和な感じの　あの声に

“安心” の続きを読む

大人になって分かること

たくさんあるな　ありすぎる

 

働くこと　稼ぎの嬉しさ　大変さ

酒のこと　クラッとキュッと　心地良さ

賭けること　一攫千金　夢を見る

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訳の分からぬ者たちが　大騒ぎをする

喧騒と憂鬱な世の中

 

野次馬の先導者が　人々を煽り

煽られた言葉が　テレビに映え　

ラジオへ伝わり　ネットを駆ける

“自由” の続きを読む