あの声を聞くと ボクはウキウキする
あの声を聞くと ボクはワクワクする
森の向こうから やって来る
しっとりしながらも 爽やかな声
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
初めは微かな響き
ボクから反応し 静かな返答
次第に大きくなって ボクが夢中になって
心も体も全てが全て あの声に
(ルウルルルル ルルルル ルウルルル)
ほんの些細なひび割れが
あの声に訪れた ボクは反応し
膨れ上がり爆発し 鬱憤吐き出し
心も体も全てが全て 虚ろな闇へ
(ルウルルルル ルルルル ルウルルル)
穏やかな風が吹き
あの声もボクも 森を介して見つめ合う
時間の経過 程よい距離間
心と体の一部が ゆっくりゆっくりつながった
(ルウルルルル ルルルル ルウルルル)
ボクは招きを感じてた
いつかいつか会いに行く 決めていた
家を出て 森を抜け 声の姿を目にすると
心も体も一旦 何かに止められた
(ルウルルルル ルルルル ルウルルル)
ボクは何度も試みた
怒りや称賛も 投げつけた
森を抜け 森を抜け 森を抜け
心も体も 何度も何度も試みた
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
ある日を境に変化があった
確かな応え ボクに届き ボクに訪れ
驚きや喜びが沸騰し
飛び上がりたい位の心境へ
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
ボクらは二人で二重奏
いつでも通じる 和やかなメロディ
もう離さない あの声を
もう離れない あの声から
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
あの声を聞くと ボクはウキウキする
あの声を聞くと ボクはワクワクする
森の向こうから やって来る
しっとりしながらも 爽やかな声
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
(ルウルルルル ルルルルルウルルル)
きっときっとまた 森を抜け
やっとやっと昇ってゆく 朝陽を見よう